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デッサン

デッサンというのはフランス語です。日本語に訳すると素描です。つまり単色の線を組み合わせ、ものの形や明暗を表現した絵のことを指します。


 デッサンは絵画・彫塑の基礎となるもので、多数の芸術家が優れたデッサンを残しています。皆さんも、写真と見間違えるほどのリアルなデッサンを目にしたことが一度くらいはあるのではないでしょうか? 芸大や美大などで美術を学ぼうとする学生が最初に取り組むのもデッサンです。


 デッサンは、対象物の明暗や凹凸、輪郭などを立体的に正確にとらえて紙に描き起こしてゆく作業です。これを繰り返し行うことで、観察眼が養われていきます。こうして培われた観察眼は、作品において多種多様な表現をするための大きな手助けとなってくれるのです。


ドット絵を描いてみよう

ドット絵は、ハードウェアやソフトウェアの性能が低かった時代に、解像度を高くすることが出来ないゲーム用に生まれたグラフィック手法でした。このため、ハードもソフトも高性能な現在は、ドット絵の需要も少なくなってきています。しかし、ドット絵が完全に廃れたわけではなく、今でもドット絵を愛好している人も多いのです。

 ドット絵を描くためには、多少のコツとテクニックが必要になりますしかし、高いマシンスペックや特殊なツール、高度なデッサン力など、CGを描く場合は当然要求されるものを必ずしも必要としないため、誰でも気軽にできるのがドット絵の長所です。CGをやってみたいけど、腕に自信がないという方は、まずはドット絵に取り組んでみてはいかがでしょうか?


ドット絵とは

ドット絵のドット(dot)は、本来は”点”を意味します。デジタルの画像は拡大すると、すべて四角いドットで構成されているのがわかりますが、この最小の単位を1ドットと言って、1ドット単位で1点1点を描いた絵をドット絵と呼んでいます。ドット絵は主にゲーム画面等でよく見る、肉眼でドットが判別出来るような粗い絵と言えば、分かる人も多いと思います。


 ドット絵は、あくまでも手作業で描いたものを指します。写真も確かに最小単位は1ドットなのですが、これは人間が描いたものではないので、ドット絵とは呼びません。


世界の名画

絵にもたくさんの種類がありますが、やはり代表的なものが、「名画」と言われるものでしょう。


名画は多くの場合、「世界の名画」とか「日本の名画」のような呼ばれ方をします。特に「世界の名画」については、テレビや書籍の中はもちろん、世界中にある多くの美術館や博物館で見ることができるうえ、学校の授業でも資料として扱われることが多いため、その知名度は他のジャンルの絵に比べて格段に高いものとなっています。たとえば、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、世界遺産にも登録されているので、日本で知らない人はいないといっても過言ではありません。


「世界の名画」として有名な作品としては、ダ・ヴィンチの絵のような、ルネッサンス期以降の西洋の絵、特にテンペラ画や油絵が挙げられます。これらの名画は、現代の絵画技法の基礎となっており、聖書をテーマとした作品が多く、神々しささえ感じてしまいます。逆に宗教とは無関係の近世の名画たちも、私たち人間の本質に迫っている作品が多く、これもまた多くの人の心を打つものになっています。

これらの名画たちは、今の時代でも多くの画家に影響を与え続けているのです。


浮世絵とは

浮世絵とは、江戸時代に発展した風俗画の一つです。有名な画家としては、葛飾北斎・安藤広重・喜多川歌麿などがいます。皆さんもテレビの時代劇や歴史の教科書で、必ず一度は浮世絵を見たことがあるはずでしょうから、実物を見れば「ああ、これか」と思うでしょう。


 浮世絵で題材になるのは、遊里・劇場等の情景や、役者・美男美女・力士などの似顔絵が中心でした。このような浮世絵は、決して品位があるとは言いがたものも含まれますが、当時の民衆の暮らしぶりがうかがわれ、とても興味深いものです。


大人のぬり絵とは

「大人のぬり絵」という言葉を耳にする機会が最近増えてきました。


絵の中でも、特に「ぬり絵」というのは、小さい時に経験したことがある人が多いのではないでしょうか。 「セイカ」などの文房具メーカーからは、以前から子供向けに、アニメや特撮などのキャラクターを題材にしたぬり絵が多数発売されており、今も親しまれています。


大人のぬり絵というのは、このような子供向けぬり絵と何が違うのでしょうか? 大人のぬり絵は、まず色をぬるため題材となる絵が違います。大人のぬり絵では、風景画、世界の名画、マンダラやステンドグラスまで、芸術性の高い絵が対象となります。このため、大人のぬり絵の場合、色を塗った後は、非常に美しい一枚の芸術作品に仕上がります。

大人のぬり絵は、今、密かなブームになっているのです。


騙し絵とは

絵の中には「騙し絵」というものが存在します。騙し絵とは、「トロンプ・ルイユ(目だまし)」というフランス語の和訳で、シュルレアリスムでよく使われた手法のことです。


騙し絵は、見る人にいろいろな錯覚を起こさせます。騙し絵には下記のような種類があります。


・描かれている1つの物が、見方によって2つの異なったものに見えるもの

・果物や野菜等を複数寄せ集めで描き、人間の形などに模したもの

・長さや面積などに対して、錯覚を起こさせる作品

・現実では存在しないような構造の建物などを描いた作品


騙し絵として有名な作品は、エッシャーやアルチンボルド、日本では歌川国芳などのものです。騙し絵は単に描く技術が優れているだけではなく、見る人にとっては「騙される」という楽しみがあるので、騙し絵だけを寄せ集めた画集も出ています。


ちぎり絵とは

ちぎり絵というのは、細かくちぎった紙片を台紙などに貼り付けることによって、一枚の絵に仕上げることです。ちぎり絵は、幼稚園や小学校の頃に、誰でも一度は体験したことがあるのではないでしょうか?


絵は、最近の日本人の平均寿命の延びにより、「長い老後」の趣味の1つとして、多くの人に愛されています。絵の中でも、特にちぎり絵は、紙を手で細かくちぎる時の指の動きが脳を活性化させ、認知症の防止に役立つといわれています。


ちぎり絵について興味がある人は、詳しく解説している本・教材や、ちぎり絵の専門講座などもありますので、ちぎり絵をやってみたいという方は、試してみてはいかがでしょうか。