絵について

デッサン

デッサンというのはフランス語です。日本語に訳すると素描です。つまり単色の線を組み合わせ、ものの形や明暗を表現した絵のことを指します。


 デッサンは絵画・彫塑の基礎となるもので、多数の芸術家が優れたデッサンを残しています。皆さんも、写真と見間違えるほどのリアルなデッサンを目にしたことが一度くらいはあるのではないでしょうか? 芸大や美大などで美術を学ぼうとする学生が最初に取り組むのもデッサンです。


 デッサンは、対象物の明暗や凹凸、輪郭などを立体的に正確にとらえて紙に描き起こしてゆく作業です。これを繰り返し行うことで、観察眼が養われていきます。こうして培われた観察眼は、作品において多種多様な表現をするための大きな手助けとなってくれるのです。